キャプテンスタッグは、金物の町 新潟県・三条市に本社を構えるアウトドア用品の総合ブランド。
元はパール金属株式会社のアウトドアブランドとして立ち上げられ、2012年には「キャプテンスタッグ株式会社」が設立されている。
『使いやすさ』・『購入しやすさ』を重視したコストパフォーマンスの良いアイテムを数多く製造・販売し、日本のアウトドアレジャーには欠かせないブランドとなっている。
ブランド名は「牡鹿(STAG)のリーダー」に由来し、『鹿番長』などと呼ばれている。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の歴史
キャプテンスタッグは、創業者である高波文雄と兄の高波久雄によって、1967年に新潟県・三条市で「パール金属株式会社」として誕生。
三条市は金物の町として有名で、当初は地元の金物関係商品の企画・開発・販売を行っていたが、1975年、市場調査で訪れたアメリカの公園で、大型のグリルでバーベキューを楽しむ家族を見かけて以来、「日本で再現したい」としてバーベキューコンロの開発に明け暮れたそう。
1976年に三条市での製造による『ジャンボバーベキューコンロA型』を発売。
以降、保冷剤、メッシュタープ、ローテーブルなど、金物以外の幅広いジャンルでも革新的なアイテムを開発し続けてきた、日本のアウトドアレジャーのパイオニア的ブランドである。