いまやキャンプ市場では当たり前になったロースタイル。
大人に比べると背の低い子供たちも座りやすく、家族みんなが快適に過ごすことができるため、ファミリーキャンパーの皆さんからの支持も厚いのでしょう。
今回は、そんなロースタイルを越えるロースタイル、いわば究極のロースタイルについて紹介したいと思います。
究極のロースタイル「お座敷スタイル」
そう、究極のロースタイルとは「お座敷スタイル」のこと。
ちゃぶ台と座布団。日本人的には昔から馴染みがあり、どこか安心できるものではないでしょうか。
地面との距離はもはやゼロ、限界まで地球に近づく「お座敷スタイル」は、ロースタイルの極みといっても過言ではないでしょう。
お座敷スタイル向けのアウトドアチェア
【キャプテンスタッグ】キャンプアウト FDチェア・マット
「ちょっとトガったカッコいいモノを」がキャッチフレーズのキャプテンスタッグ キャンプアウトシリーズは、やはりトガったデザインが魅力的です。
背もたれのついた座椅子としてはもちろん、広げればマットとしても使用できます。
快適に使用できるよう、厚手の素材で作られているのも◎!
収納サイズ:38×40×厚さ3.5cm
座面高:20cm
重量:3.1kg
材質:【表面】ポリエステル、【内面】発泡ポリエチレン
【コールマン】コンパクトグランドチェア
アウトドア座椅子といえば、コールマンのコンパクトグランドチェアも忘れてはいけません。
マットとしては使用できませんが、先のキャプテンスタッグの座椅子よりも頑丈な作りになっているのが特徴です。
フレーム素材にはアルミニウムを採用し、耐荷重80kgの頑丈さがありながらも重量1.3kgと非常に軽量となっています。
背面のポケットも地味にポイント高いですね。
収納サイズ:10×14×長さ61cm
耐荷重:80cm
重量:約1.3kg
材質:【フレーム】アルミニウム、【シート】ポリエステル
●収納ケース付き
【ロゴス】デザインロールアップチェア
構造はキャプテンスタッグの座椅子に近いですが、なんといっても丸めて収納できるのが特徴的です。
軽くてコンパクトなため、キャンプ意外に登山やフェス、運動会などでも活躍できそうです。
重量、サイズ、コンパクトさ、耐荷重、座り心地、そしてロゴスらしいデザイン・・・どこをとっても隙のないアイテムです。
価格もお手頃なため、人気なのは当然でしょうね。
収納サイズ:15×長さ50cm
耐荷重:約80kg(静止荷重)
重量:約920g
材質:【生地】ポリエステル
●収納バッグ付き
お座敷スタイル向けのテーブル
【スノーピーク】ワンアクションちゃぶ台竹S
お座敷スタイルに合わせるなら、やっぱりちゃぶ台!
スノーピークの「ワンアクションちゃぶ台 竹 S」は、竹集成材の美しい天板が目を惹きます。
二つ折りの天板を開くと自動で脚が開くワンアクションシステムは画期的で、設置も簡単!
丈夫なパーツで、ロック機構もついているため、安心して使うことができます。
【ロゴス】ROSY ファミリー2FDローテーブル
『あらゆるチェアに合うちょうどいい高さ』と謳われているだけあって、チェアの高さを問わずに使用できる絶妙な高さ(37cm)で設計されています。
お座敷スタイルでは、家族で囲めるサイズ、そしてテーブル下に脚が入れやすい構造となっています。
コスパもよく、ひとつあれば色々なシーンで活躍できるアイテムです。
【キャプテンスタッグ】CSクラシックス フリーボード
チェアが究極のロースタイルなら、テーブルも究極のロースタイルで!
キャプテンスタッグのフリーボードは、地面に直置きしてよし、コンテナの上に載せてよし、好みのスタンドや脚パーツと組み合わせてよしと、様々な使い方ができます。
まだまだあります!お座敷スタイル向けのキャンプギア
レジャーシート
お座敷スタイルには必須と言えるレジャーシート。
ピクニック等では簡易なものでも使用はできますが、キャンプなどの風対策が必要なシーンにおいては、ペグダウンできるタイプがよいでしょう。
リビングフロアシート
こちらはフロアシートにマチがついているタイプ。
マチがあることで、虫や草などが入りづらくなります。
テントやタープ内で使用でき、ラグなどの敷物をプラスすれば肌寒い秋や冬キャンプでも活躍します。
クッション
自宅のようにゴロゴロしながら過ごせるのもお座敷スタイルのイイトコロ。
キャンプだからと忙しく動き回るのもいいですが、お気に入りの柄や素材のクッションを持ち込んで、ゆったりした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お座敷スタイルで最高のくつろぎを
レジャーシートなどがあればその場で寝転がれるのもお座敷スタイルのいいところ。
くつろぎすぎて寝過ごした・・・なんてことがないよう気を付けないといけませんね。